現在も悩みながら稽古を続けてるには変わりないですが、
な~んとなく、これから自分が目指していく合気道の方向性が
不完全なりにも分かってきたような気がします。
一言で表現するのも難しいのですが、表題にも書いた通り
「接点とテンションを維持しつつ、力のぶつからない方向へ、、、」
「何を今さら、、、」と思われる方もいるかもしれませんね。
少林寺拳法を基本に空手がミックスされた雅心会拳法を習い、
剛法中心に、一応、柔法や整法もレベルは低いものの少しは
身についていると思います。
そこから軽い気持ちで合気道の世界に踏み込んだわけですが、
とても奥の深い武道で、当初は頭が混乱し、自分がどう動けば
よいかもわからなくなってしまうほど。
というか、今までの動きが勝手に出てしまい、弊害となるのです。
拳法で習ったものを否定しているのではありません。
未熟故、それを合気道に活かすことが出来ていないのです。
やはり、表面上の模倣だけに囚われて、その奥深くにまで
踏み込んでいなかったんですね~
天才肌の人は見様見真似でも、習得が早いんでしょうが、
凡人の私にはそうはいきません。
当初、ガチガチの力技で稽古をしていたため、
「やった感」や「やられた感」はしっかりと得られ、
ある意味充実していました。
しかし、身体は正直です^^
ある時点から、怪我が多くなりました。
まあ、年齢的に怪我のリスクが高くなるのは仕方ないですが、
これは、私の身体がそういった方向では耐えられなくなってきた
サインだったんでしょうね。
その頃からでしょうか、「ガチガチ」でなく、「フニャフニャ」でも
(表現が適切ではないかもしれません。ご容赦を^^)
しっかり技を掛けることが出来るようになりたいと思い始め、
現在の名古屋至誠館に、、、
1年5か月を経過し、「そうそう、こんな感じが好き!!」
という感覚を圧倒的に感じるようになりました。
これは「仕手(取り)」ではなく「受け」で感じるんわけで、
仕手で当たり前に出来るのが目標なんですけどね。
理解力、体現力が劣ったブッサイクな私、長くかかりそう。
偉そうに書いてますが、これまた道半ばであります。
ただ、「こちらの方向へ」というのが分かっただけ。
でも、この感覚が心地良いのは紛れもない事実。
五十肩やら両膝の痛み、股関節の柔軟性低下等々、、、
色々不具合は抱えていますが、これを全て呑み込んで
自分に合った合気道を模索していこうと思います。
またまた「今頃何言ってんだ?!」という声が聞こえて
きそうですが、実は私、こう見えて、ず~っと闇の中におりまして、
しばらく前かから、遠い先に5等星クラスの光を見つける事が
やっとできた状態。
上下左右が分からなかったのが、こっちに進めば何とかなるか?
的なレベルですが、これだけでも結構気持ち的には落ち着く
ものですね~
これからも先生はじめ、諸先輩、同門の方々、講習会など
様々な方との稽古を通じて学んでいきたいと思います。
今週は、0.0km(4651.0km)のジョグでした。
カミさんはフルマラソン後、若干足に違和感は残っているものの
5.0km(3006.2km)のチョットジョグでした。
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