6/23(木)に初めての治験薬の投与が終了しました。
3回/日、3週間の吸引投与は面倒といえば面倒。
さらに、1回(半日)/週の各検査を受けるための通院、
これも面倒、、、
一応終了したのですが、この治験薬は効果の有無をみて
いるわけではなさそうで、継続しての吸引投与が
通常生活を送る上で障害にならないかを確認している?
ような感じでした。
体調的な変化はと言われても、吸引時に1~2回咳込む
程度で何も変わらずでした。
そして最終日の採血の後、主治医と治験担当の方から
次の治験の案内がありました。
(私は完全にモルモットにされているのか?)
前回の治験はピレスパ(ピルフェニドン)の吸引タイプ
の治験薬でした。
特発性肺線維症(IPF)の薬は、このピレスパと、オフェブ
の2種類しか認可されていませんが、今回の治験薬は、
そのどちらでもない新しいタイプの薬のようです。
薬の名前は仮称「PRM-151」で、ハムスターの細胞を
用いて製造された遺伝子組み換え製剤のようです。
今回の治験は全世界で658名の参加予定らしいです。
(少なっ!!)
まあ、日本では1人/1万人(0.01%)なわけで、
その全てが治験に参加できないわけで、絞り込んで
行くと、こんな人数になるのかな~
(日本では12,000~15,000人、気が付いていない人を
含めるとこの10倍くらい?)
この治験は、PRM-151を投与される人とプラセボ
(コントロール、ブランク的に生理食塩水?)を投与
される人が1:1で、私も医師も誰もわからない状況で
行うようです。
最初に1日入院して検査と投与、その後8日間で2回、
その後は月に1回の投与を1年間続けます。
点滴投与なので、その都度通院し、朝から昼過ぎまでの
時間を要します。
前置きが長くなりましたが、治験を受けるかどうか、、、
実はかなり迷っています。
薬の副反応、副作用はどんな薬もあるわけで、
その辺については理解しています。
一番引っ掛かっているのが、ブラインドで治験薬の投与か
プラセボの投与か、1/2の確率で、しかも1年間
続けなければならない事、、、
その間に症状が進行すれば、オフェブの併用はOK
らしいが、生理食塩水を点滴するのに1年間通院するのか?
7/7(木)に意思確認の電話が入る予定。
とても悩ましい、、、