2021年5月27日木曜日

検査結果発表!

 2021/5/26(水)、1週間の検査入院時に行った各種検査の結果を
確認してきました。

<画像検査>
・胸部レントゲン
    レントゲン画像では病巣の確認はできない
・胸部CT
    背中・下側に網目状の病巣が確認できる
・大腿骨骨密度
    なぜ骨密度を検査するかわからないが、問題なし!
・下肢・心エコー
    どちらのエコー画像も静脈瘤などの血栓はなく問題なし!

<気管支鏡検査>
    ハト・オウムの抗体あり(鳥アレルギーなの?)
   しかし、「これ」といった病変等の原因らしきもの特定はできず

<血液検査>
たくさんの項目を行っていますが、医師から
コメントのあった項目のみ、、、
・リウマチ・膠原病系
    異常なし!
・動脈採血による血中酸素濃度
    問題なし!
・好酸球(白血球の一部でアレルギーなどの症状に起因)
    数値が高い、、、花粉症などのアレルギーのせい?
・KL-6・SP-D
    間接性肺炎で高くなるらしいが、結構高い!

<肺機能検査>
・肺活量
    3.76L、予測値の103%の値で十分な値
・拡散能力(酸素、二酸化炭素のガス交換能力)
    22.21、予測値の98.2%の値で十分な値

<負荷運動時の血中酸素濃度>
・6分間歩行
    640mで年齢の平均距離より109.8%で問題なし
    しかし、運動後の血中酸素濃度が91%でちょっと低いかな?
・心肺運動負荷試験
    最高酸素摂取量:30.2ml/min/kg(120%)十分すぎる!
    無酸素性代謝閾値:18.4ml/min/kg(119%)十分すぎる!
・定常運動負荷試験
    最低酸素飽和度:空気の場合90%、酸素の場合93% 問題なし!

上記の説明が医師からありました。
病名としては「特発性肺線維症」であろうとの事で、はっきり
とした診断名は、気管支鏡検査だけでなく、外科的手術
(腹腔鏡手術)により病変した肺の一部を数ヶ所採取し、
さらに詳しく検査をする事が望ましいようです。

しかしながら、この状況をトータル的に考えると、腹腔鏡手術
とはいえ、体にダメージを与えるようなリスクを負うべきか?
画像や、一部血液検査では間接性肺炎の症状は見受けられるが
自覚症状、肺機能では全く問題がない状況ですからね~

私の希望として、このまま定期的な検査による経過観察を行い、
症状が進行(悪化)してくるのであれば、外科的手術による検査、
その結果による投薬等の相談をさせてほしい旨医師に伝えました。

先生も同様の意見で、外科的手術検査は時期尚早であろうとの事、
3ヶ月間隔で同様の検査を行い、状態をしっかり観察していこうと
いう事になり、8/中旬の検査と診察の予約をしてきました。

とりあえず、通常通りの生活が送れるわけですが、、、
楽観的に考えれば、、、
羽毛関係を生活から排除することと禁煙(すでに両方とも実施済み)
を続けていき、症状が進まず安定する。
悲観的に考えると、、、
徐々に進行してきて外科的手術検査、副作用のリスクを負いながら
投薬治療、そして新型コロナやインフルエンザ、風邪等にかかり
「急性増悪」という急激な呼吸器の機能低下、そして死に至る。

とにかく当面は呼吸器疾患にかからないように注意をすることと
基礎疾患優遇を生かしてコロナワクチンを早く接種することくらい
でしょうか!?


2021年5月13日木曜日

検査入院(4日目)

今日は昨日に引き続きエアロバイクを使った検査、昨日と同じ内容
ですが、実は鼻にエアーと酸素を入れながら2日に分けて行った
ようです。
どちらの日がエアー吸入なのか、酸素吸入なのかは伏せられていて、
その際の結果にどう影響が出るかを見るようです。
疲労が蓄積してきているのか、呼吸は前日なみなんですが、
太腿のダメージが早めにやってくるのです。これは仕方ない。
 血圧も許容範囲内の下がり方だったため、問題なく終了。
後ほど結果の概略を聞いたのですが、酸素の取り込み量とか、
持久力については年齢の平均値からするとかなり良い数字で、
通常88%のところ120%と優秀な数値のようです。
まあ、そのあと頑張りすぎて失神したんですが、、、^^
しかし、間質性肺炎の場合、初期ではこのように問題ない場合でも
時間経過で悪くなってくる場合もあるので、定期的な検査が
必要なようです。

次に初体験の気管支鏡検査です。検査着に着替えて検査室に向かうと
鎮静剤と点滴導入用の針を静脈に刺され、喉の奥に部分麻酔の
スプレーをかなりの量吹きかけられました。これが結構辛い!
本当なら、カメラを気管支から肺に入れられる方が辛いのでしょうが
鎮静剤で意識が無くなっているのでわかりません。
検査台に乗せられ、心電図、足首に血圧計、指先に血中酸素濃度を
測定する機械を付けられます。
胃カメラとは違い、仰向けに寝かせられ、頭を若干低くして
鎮静剤注入、、、その後は全く何をしたのかわからず!
生検をとられているので、こちらも再来週の診察の時に詳細を
聞くことができるのでしょう。

これで全ての検査が終了です。
(失神したので1項目だけ肺機能検査を取りやめたらしいです。)
どんな結果となるのでしょう?場合によっては腹腔鏡をつかった
外科的手術で病変部を採取することもあるようですが、
そこまですることになるのかな?年齢的に若い故、こういった
検査をすることが結構あるようです。
症状が進んでいて、高年齢だとそこまではしないらしい。
まあ、主治医の先生に任せるしかないですね。
腹腔鏡だと10日~14日の入院になるのでそれが面倒だな~

初めて入院して感じた事、、、
看護士さんはじめ職員の方が本当にやさしく色々良くしてくれます。
それでも、「飯がまずい」だの、血中酸素濃度が60しかない爺さんが
「車椅子には乗らん」だの、事あるごとにナースコールを
連打する爺さん。
あなたたちは過去も現在も未来も色んな人のお世話になって生きていく
事になるわけです。もっと感謝の気持ちを持たんかい!!

2021年5月12日水曜日

検査入院(3日目)

今日は昨日に引き続き肺機能の検査をすべく9:00にリハビリ
センターへ、、、
まずは50mの直線を6分間早歩きでどれだけの距離を歩けるか
確認する検査です。
これはそんなに負荷が強いわけではないのですが、最近早歩き
自体をしたことがないため、足の脛の筋肉にダメージが。
昨日のエアロバイクの負荷による太腿のダメージに加え
明日以降の筋肉痛が怖い!
(ちなみに太腿の筋肉痛は今日現在出ていません。)
その後、昨日のトラブルのこともあり、血圧を測定しながら
十分に休憩をはさみ、次の検査へ、、、
次の検査はトラウマになっているエアロバイクでの検査です。
事もあろうに、昨日の検査結果(最高負荷)をベースに
設定されるらしい。
昨日の最高負荷が頑張りすぎた結果200↑
今日の負荷が170設定で、限界に達するまでこぎ続けるもの。
昨日の頑張りがあだになっている^^
今日は心拍数にも気を付けながら、昨日ほど無理をしないように
それなりに頑張りました。
さすがに心拍数が150~160になってくるとかなりキツイ!
この心拍数になってからしばらく頑張りましたが、
大人の対応で限界手前でギブアップを申告。
十分なクールダウンをとって血圧を測ってみると117、71
まあ、この数値なら失神することはないでしょう^^
その後、頭を上げて再測定しましたが問題なく、
今日は歩いて病室まで帰りました。良かった良かった!

14:30に心エコーの検査を行いました。
これまた女性の技師の方です。最近女性の方が増えたのかな?
右手足首に電極を挟まれ、寝台に寝転がって仰向けでみぞおち、
右側を下にして心臓部をニュルニュルと。
これは下肢の静脈エコーよりはくすぐったくなかった。

就寝時には就寝時無呼吸症候群の検査機器を付けて寝るようです。
この報告は明日の検査内容と一緒にします。
金曜日には退院なので、残るは明日1日ですが、気管支鏡
検査(気管支から肺に内視鏡を入れて問題部位の生検を
取るのと、生理食塩水で肺の中を洗浄回収してその内容物を
確認するようです。
鎮静剤で意識がなくなるので、苦しさはないと思うのですが
ちょっと不安です。

2021年5月11日火曜日

検査入院(2日目)

今日は、肺機能の状態を正確に見極めるために負荷をかけた
運動を行い、息苦しさとか血中酸素濃度、心電図等の確認を
するらしい。

朝食をとり、身支度を済ませ待機、、、
9:00過ぎ頃にお声がかかり、リハビリ室へ向かいます。
問診により日常の息苦しさについて聞かれる。
その後、エアロバイクにまたがり、モニターを見ながら、
60回/分でペダルを回すように指示される。
最初は軽すぎてゆっくり回すのに気を遣うほどのレベル。
その後、時間とともに負荷が徐々に上がってきて、、、
一定の間隔で息苦しさの確認をされるが全然問題なし。
しかし!負荷が160(単位不明)を超えてきたあたりから
心拍数も上がり額に汗が。その後限界までと言われたので
馬鹿正直でド真面目な私、負荷が200になっても、
必死で回す。太腿がパンパンになってきた。
これ以上無理ということで、ギブアップをして終了。
ここまでは良かった。
その後クールダウンをしている時に「ス~」と血の気が
引いてきた。そして意識喪失(失神)
どうも、「血管迷走神経失神」とかいうやつか?
激しい運動をしたあとに心拍数が下がるが、血管が拡張
したままなので急激に血圧が低下して頭に血液が届かず
失神するらしい。
リハビリ室はてんやわんやだったようで、点滴は打たれるわ
心電図を取るために配線だらけになるわ。
すぐに意識は回復したようですが、血圧が58(上)、
38(下)、このはICUレベルのようです^^
その後順調に血圧ももどり、117、75
日頃もこれくらいの血圧だととても安心なんですが、、、
大変ご迷惑をおかけいたしました。
ってなわけで、そのあとに予定されていたウォーキングの
検査は明日以降に延期となりました。トホホ

お昼前に大袈裟ですがストレッチャーで病室に戻りました。
(車いすもストレッチャーも初体験^^)
しばらく点滴と心電図をつながれ、ベッドで安静にし昼食。
配線だらけで完食!

14:00ごろ骨塩定量検査に呼ばれました。
腰と股関節で骨密度を測定するらしく、小さなCTのような
機械に寝転んでいるだけでした。

明日は引き続き肺機能の検査と心エコーと睡眠時無呼吸
症候群(就寝中)の検査予定です。
今日のようなことにならないよう、あまり頑張りすぎず、
ちょっと手前でやめるようにしないと、、、

2021年5月10日月曜日

今日から検査入院(1日目)

間質性肺炎の種類と原因等を絞り込むため、今日から検査入院です。
検査内容の予定を簡単に聞かされてはいましたが、概略だったので
詳細については今日聞きました。
結構検査がもりもりでみっちり入っているようです。
14:00に入院手続きをして病室へ、、、

すぐに採血に看護師さんがやってきて、静脈から採られました。
これはよくあることで経験済み。
その後、医師が来て動脈から採血をするとの事。これって初体験!
手首の脈部に太い注射を射して、、、結構痛い!
何を検査するのかお聞きしたら、安静時の血中酸素濃度を正確に
確認するのと、それ以外にも何やら色々わかるらしい。
動脈からの採血って皆さんしたことありますか?

しばらくすると、また看護師さんが来られて、肺機能検査
(肺活量など色々)と足の静脈に血栓などがないかを調べる
下肢エコーをすることの事。
肺活量の検査は結構きついです。もう吸えない、もう吐けない
というところからさらに頑張るよう促されるので、窒息するかと
思った。
さらに、腹筋が弱っているのか?吐け吐けといわれて腹筋絞って
出し切っていると、、、腹筋がつった^^ヤバかった。
下肢エコーは若い女性技師さんに太腿の付け根から足首まで
ゼリーを塗られてニュルニュルされるは押えられたりと
くすぐったいけど笑えないし、、、困った!

そして16:00に病室に戻って、やっと身の回りを整えて
4泊5日の生活がスムーズにいくよう準備!
何と病室でwifiがつながるので、TVに頼らなくてもAmazon
prime videoが利用できます。
就寝までの時間は映画観賞が出来そうです。
スピードが遅そうなので、ちょっと固まるかもしれません。

それでは明日からの検査も頑張ります!

白川氷柱群に行ってきました!!

1ヶ月ほど前に、長野県の御岳山の近くにある 「白川氷柱群」へ行ってきました。 暖冬の影響もあって、例年よりは氷柱の出来が 良くないらしいです。 通常なら、高さ50M、 横幅200M程にわたり 氷柱が出来るそうです。 川沿いにある切り立った 崖の壁面から湧水が出て いるのか? それ...