もう80歳に手が届く高齢となってきているので、
あちこち動き回るのではなく、昼頃から出かけて
ゆっくり温泉につかってくるという行程です。
私の父は若くして亡くなっているので、母親と叔母、
カミさんの両親、私ども夫婦の6名です。
認知症やパーキンソンを患っている者、足が悪く杖が
必要な者。。。
皆、順調に老人力を身につけてきています!!^^
「老いる」というのは、一見、悲しく、寂しく、辛い印象を
持たれる方がいると思います。
しかし、私はそうではないと思います。
確かに、若くて健康な身体であるにこしたことはありません。
でも、年齢を重ねる事で理解出来たり、感じられたりと、、、
その年にならないと経験できないことがあるのだと思います。
秋の紅葉や春の桜、、、私と息子では、感じ方が違うはずです。
「美しい!」と感じるのは同じでも、私が思う「後何回この風景が
見られるだろうか?」という感じ方は、息子にはないはずです。
今回、丸岡城に行った際、急な階段を上りました。
足元がおぼつかない母と叔母には帰りの下りは無理そう。
私が二人の手を取り一緒に階段を下りました。
健脚であればそういったこともないでしょう。
私が幼いころ頃は父や母に手を引かれていたのでしょう。
それから手を取り合うという機会はなく、老いたからこそそういった
機会が生まれたわけです。
父は他界しているので、私が手をかす事は出来ませんでした。
母や叔母は老いてもこの年齢まで生きてきたからこそ
経験できたのです。
自分の老後が心配になる事はあります。
でも、その時々を精一杯楽しく生きていこうと思います。
義父母、母、叔母も、、、現在のできる範囲で楽しんで
長生きしてほしいと思います。
これからも最低年に1回程度、無理のない範囲で
行こうと思っています。
まあ、それくらいのスタンスで旅行に行って写真がとれれば、
年賀状のネタにもなるだろうし、最悪、お迎えが来た時の
遺影の候補にもなるかとも思ってます。。。^^
今週は5.0km(4960.0km)でした。
カミさんは5.0Km(3518.5km)でした。
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