治験薬の投与②-1回目、2回目、3回目

 スクリーニング検査を経て、いよいよ「PRM-151」の

治験薬投与が開始されました。

＜1回目の投与＞

8/17（水）8:30頃に病院へ出向き、治験薬投与直前の

各種検査を行いました。

肺機能検査、6分間歩行検査、血液、尿、その他バイタルの

検査を一通り済ませ、主治医の先生からＯＫがでました。

コロナ感染者が高止まりしているため、入院手続き時に

抗原検査を行い、その結果で陰性であれば、病室に入れます。

軽く昼食を済ませ、検査結果が出るまでの間、病室手前の

デイルームで待機です。

結果は陰性、、、病室に入り、いよいよ投薬

13:30～まずは投薬前の採血、バイタルチェック（血圧、

心拍数、血中酸素濃度、呼吸数、体温）、そして投与。

通常の自然落下タイプの点滴ではなく、大きな注射器を

一定量注入していく機械に装着し、約1時間かけ投与

（よく米映画で死刑執行時に薬物注入するような感じ）

投与開始後、15分間隔でバイタルチェックがあり、

投与中、投与後1時間継続して行われます。

採血は1時間、2時間、4時間、10時間、24時間後に行い、

右腕には治験薬の針が刺さり、左腕は採血用の針が

24時間刺さったまま、、、

バイタルの数字も安定しており、感覚的にも体調変化は

感じられません。

しかし、体温が36.3℃から37.0℃まで若干上昇。

ちょっと暑かったので、室温が高かったせいかもです。

1回目の感覚だと、何の体調変化もなく（ない事は

よい事ですが、、、）あまりにもないと、プラセボの様な

気がしてなりません＾＾

そして副反応的な物もないため、翌日退院

＜2回目の投与＞

8/19（金）退院翌日（1回目の投与後2日目）

2回目の投与

航空機のビジネスクラス並みの大きなチェアに座り、

1回目同様まずは採血、そして同じ機械を使って投与

今回はその後の採血はないため反対の腕には針は

刺さっていませんが、バイタルチェック用の基材が

腕や指についたまま、、、何も出来んぞ！！

バイタルチェックは投与中の1時間で15分間隔、

投与後は1時間後という事で、病院内のレストランで

食事を済ませて最終チェック。問題はなし。

＜3回目投与＞

8/23（火）3回目の投与

2回目と違うところは治験薬投与1時間後に採血が

ある事だけ。

体調的には2回目と同様、、、全く問題ない！

これで投与開始のバタバタは終了！！

今後は1回/月ペースで12ヶ月続きます。

月1ペースになると検査項目が多くなるので

（1回目の投与と同じくらいだと思う）、

9:00～14:00頃まではかかってしまうと思いますが、

まあ、こればっかりはしょうがない。

病院には様々な人が来ています。待ち時間がたっぷり

あるので、私の好きな人間観察をしようと思います＾＾