先日の中日新聞に間質性肺炎の新薬についての
記事が掲載されていました。
来年にも新薬の承認が承認される見込みらしいです。
私も現在、治験(治験薬:BMS-986278)に参加
していますが、他の治験薬が臨床試験をクリアして
製品化のめどが立ったとの事。
さらに間質性肺炎の直接の治療薬ではありませんが、
肺動脈の血圧を下げる薬も使えるようになりました。
①間質性肺炎の治験薬
ネランドミラスト
現在、ピルフェニドン(商品名:ピレスパ)と
ニンテダニブ(商品名:オフェブ)が承認された薬。
オフェブは私が服用している薬
これら2種に加え今回ネランドミラスという治験薬が
承認される見込みらしいです。
この薬は認証薬2種とは違ったメカニズムで効果が
期待でき副作用も少ないため、併用した服用も
できるようです。
②肺動脈の降圧剤
トレプロスチニル
肺動脈の血圧を下げる薬
間質性肺炎を患うと肺動脈の血圧が上昇する。
特に酸素を吸入し始めると上昇しやすくなるため、
この薬で血圧を下げることが出来れば生活の質が
改善する。
私の特発性肺線維症はそこまで重症化していないため、
酸素の吸入はまだ必要ないですが、治癒はできず
進行を遅らせるしか治療の方法がありません。
それで服用しているのが現在承認されれている
「オフェブ」という薬、それに加え服用できる薬が
認証されると言う事、、、朗報!
また、それでも徐々に進行し酸素吸入が必要となり、
肺動脈の血圧が上がってきた場合にこの降圧剤が
使用できるという事、、、朗報!
詳細は下記記事を参照、、、
これは治験に参加された先人の方たちのおかげで
新薬の承認や使用薬の追加になったわけです。
感謝の気持ちでいっぱいです。
私も少しでも微力ではありますが、協力できるよう
治験には積極的に参加していこうと思います。
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