2018年10月4日木曜日

脳卒中のリハビリ①

8/17に母が左脳内出血で倒れてから1ヶ月半になります。
最初の1週間はNCU、その後リハビリ回復病棟に移りました。
リハビリ病棟では、理学・作業・言語療法により、
各麻痺部の回復を促すべく、リハビリをするのですが、
2週間程は覚醒状態が悪く、リハビリ中でもうつらうつら
していることが多く、ほとんどリハビリになっていない状態が
続いていました。
その後、覚醒状態も良くなり、意識もしっかりしてきたので、
療法士の方の指示もしっかり理解し、運動・言語のリハビリが
やっと進んできたかな?という感じです。

同様の症状の方の介護に直面されている方、また自分の
備忘録として色々と書き留めておこうと思います。

まず、排便について、、、
母は現状オムツのお世話になっています。
覚醒もしっかりしており、麻痺していない左手でナースコールも
押すことができます。
そろそろ、便意があった時に、解除をしてもらいトイレに行く
ことが出来ないものかどうか、、、担当医師に尋ねてみました。
すると、、、
「個人差、脳梗塞の症状の度合いにもよるが、その便意自体を
感じられていない場合が多く、現状ではそのタイミングで
ナースコールを押すこと自体出来ない。」との事。
という事は、、、
知らない間に出ちゃっているっていう感じのようです。
今後は時期をみながら、便意がなくても一定の間隔でトイレに
連れて行き、排便を促す。という事を行っていくようです。

各リハビリについて、、、
作業療法では、麻痺側に下肢装具をつけ、解除を受けながら
立ち上がりったり坐ったりの動作、麻痺していない手を使用して
お手玉や投げ輪を使用した動作を行っています。

理学療法では、下肢装具を付けて、脇部に身体を支えるひもを
付け店頭を防止しながらの歩行動作。もちろん解除されて。

言語療法は、私は立ち会ったことがないのですが、カミさん曰く、
療法士の指示に従って、声を出す訓練、単語から、短い会話を
する訓練のようです。

こちらの言っていることは理解できているようで、最近は言葉を
出そうという意思はあるのですが、総入れ歯の人の様に、
声にならない(息が抜けてしまう、ささやく感じ)場合が多く、
単語は分かりやすいのですが、短い文章になると1/4程度しか
伝わらない状態です。
なので、YES、NOとか、単語で返答できるような問いかけをする様
こちら側からの配慮が必要です。

この続きままた、、、

2 件のコメント:

けったオヤジ さんのコメント...

格闘オヤジさん、

本当に大変な状況ですね。
お声がけする言葉も見つかりません。
日常的に介助される奥さんのこともお労り下さい。

格闘オヤジ さんのコメント...

<Re:けったオヤジさん>
ご無沙汰しています。
今はまだリハビリ病棟に入院中ですが、
機能回復の上限となった時に、退院する
事になると思います。

実は退院後の事が最も悩ましいのです。
回復の度合いにもよりますが、
80才という年齢、脳内の出血量、現在
までの回復状態を考慮すると、、、
介助無しでは自立することも、歩行も
出来ないのではないかと思います。

在宅介護をするとなれば、デイサービス
の利用をすることになります。
となると、お迎えの車に乗せなければ
なりません。
自宅の構造上(玄関まで13段の階段有)
この階段の上り下りは、介助があっても
かなり難しいと思われます。

本人の希望もあろうかと思いますが、
生活の中心を老健や特養、有料ホーム
とし、週末などに帰宅するスタイルに
しないといけないでしょう。
「在宅介護」きれいごとだけでは
継続はできないと思います。

今の段階で、結論を出すのは時期尚早。
どこかのタイミングでしっかり見極めて
母を交えて相談するつもりです。
しかし、これがまた、言語の麻痺が
あるため、意思の疎通が難しい。

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