先週末の土曜日に昇級・昇段審査がありました。
前回のブログにも記しましたが、疾患の事もあり、
今回審査に臨みました。
稽古量は裏切らないといいますか、、、
普段以上の結果は得られないものです。
・着実に衰えてきている体力!
(疾患の影響というよりも年齢的なもの)
・体術よりもはるかに少ない剣術の稽古!
・審査の順番待ちで、身体が冷え固まる!
(これも年齢的なものでしょう)
納得がいく内容ではなかったですが、
現在の自分の出せるパフォーマンスとしては
やり切ったと思っています。
痛感するのは、頭で考えていることと、
体現できる内容がイコールではない事!
年齢的な衰えを理解しているつもりなの
ですが、実際に動いてみてみると、
まだ、もっと動けるはず!
という気持ちが出てくること。
まだ頭の中が自分の身体と折り合いを
つけていないんでしょうね。
今回の審査に挑戦して、このギャップが
さらに理解できました。
これが、これらの稽古に大きな影響を
与えることになると思います。
さらに、力(パワー)に頼らず、相手に合
わせて技を完結させていくことに注力
していかなければいけません。
とにかく奥の深い武道です。
習い始めた頃(バリバリ元気だった頃)
から、もっと「脱力」をして「逆らわず」
と言われてきましたが、、、
やっと今「こういう事なんだ!」と体感
出来ます。
これから先に演武をする機会があれば、
その時、今回の演武と同じものを行った
としても、息を乱さず動ける身体の使い方、
呼吸法を身に着けていかないといけません。
まだまだ精進しないと!!