ここにきて母の覚醒状態に波があり、特にPMに行われる
各療法時に眠ってしまう(夜はよく練れているようだが…)
事が多く、療法士さんが困っています。
脳出血としては出血量が多かったため、こればっかりは
脳の損傷もあり、どうにもなりません。
11/17で3ヶ月が経過するのですが、80歳という年齢だと
手足の麻痺にの改善はこれ以上は難しそうです。
何とか杖と手すりで歩行ができるようになれば良かったですが、
移動については車椅子が必要となりそうです。
主治医の先生曰く、言語の麻痺についてはもう少し伸びしろ
があるとの事。
いずれにしても、12/中旬頃には退院となりそうで、
いよいよ在宅介護に向けての受け入れ態勢の準備が必要と
なってきました。
自宅は山を削って道路に面してビルトインの駐車場があり、
その上に家が建っている構造。
よって、玄関にたどり着くまでに急な13段の階段を上らな
ければなりません。(高低差2m以上)
昇降機も考えましたが、母の部屋が2Fにあるのと、
築31年のため、水回りを中心にそこそこ傷んできています。
受け入れ準備として下記の選択肢…
①大規模リノベーション
②建て替え
③住み替え
①大規模リノベーション
これはスロープや駐車場を2台分確保するため、構造変更
(擁壁の組みなおし等)で高額となるのと、居住スペースが
狭くなってしまう
②建て替え
比較的安価がうりのTホームさんで相談しましたが、
やはり擁壁と既存家屋の取り壊しで費用がかさむ事、
今の敷地に合わせての間取り設計となるため、
通常よりも高額になってしまう
③住み替え
新規住宅の購入をしなくてはならないため、高額ローンを
組まなくてはならなくなる。
(既存住宅が売却できれば、その資金を充てられるが、
タイミングがずれる)
①②ともに¥2,000~3,000万はかかる
③の場合も既存住宅の売却資金を充てても、別途¥2,500~
3,000万かかる(今の環境よりも郊外(田舎)に行けば安い)
現在の立地での生活のしやすさからあまり離れたくない
と言うカミさんの強い希望と、結婚して自立した長男夫婦、
近い将来次男も自立するだろう。
G.Wや盆休み、正月に実家に帰りやすい様に部屋や駐車場を
考えると…③にしようかなと!!
(孫の顔が見たいため帰省しやすい環境を整えないと!)
サラサラと書いていますが、これには大変な決断が必要です。
25歳で現在の家を二世代のローンで購入し完済
この年でまた大きなローンを組む事になるわけです。
しかし、母の受け入れについては待ったなしです。
これだけ大きな買い物を、短期間で決断するのには
とてもパワーを要します。この1週間で疲れ果てました。
まだ最終決定ではありませんが、結構良い物件が徒歩6分の
所にあり、近々決断しようと思っています。
自宅のことが決着したら、今度は介護老人保健施設
(老健)の選定をしなくてはいけません。
老健でもう少しリハビリを頑張ってもらっている間に、
自宅の受け入れ態勢を整える予定です。
まだ先は長いぞ~~~ファイト!!