2021/5/26(水)、1週間の検査入院時に行った各種検査の結果を
確認してきました。
<画像検査>
・胸部レントゲン
レントゲン画像では病巣の確認はできない
・胸部CT
背中・下側に網目状の病巣が確認できる
・大腿骨骨密度
なぜ骨密度を検査するかわからないが、問題なし!
・下肢・心エコー
どちらのエコー画像も静脈瘤などの血栓はなく問題なし!
<気管支鏡検査>
ハト・オウムの抗体あり(鳥アレルギーなの?)
しかし、「これ」といった病変等の原因らしきもの特定はできず
<血液検査>
たくさんの項目を行っていますが、医師から
コメントのあった項目のみ、、、
・リウマチ・膠原病系
異常なし!
・動脈採血による血中酸素濃度
問題なし!
・好酸球(白血球の一部でアレルギーなどの症状に起因)
数値が高い、、、花粉症などのアレルギーのせい?
・KL-6・SP-D
間接性肺炎で高くなるらしいが、結構高い!
<肺機能検査>
・肺活量
3.76L、予測値の103%の値で十分な値
・拡散能力(酸素、二酸化炭素のガス交換能力)
22.21、予測値の98.2%の値で十分な値
<負荷運動時の血中酸素濃度>
・6分間歩行
640mで年齢の平均距離より109.8%で問題なし
しかし、運動後の血中酸素濃度が91%でちょっと低いかな?
・心肺運動負荷試験
最高酸素摂取量:30.2ml/min/kg(120%)十分すぎる!
無酸素性代謝閾値:18.4ml/min/kg(119%)十分すぎる!
・定常運動負荷試験
最低酸素飽和度:空気の場合90%、酸素の場合93% 問題なし!
上記の説明が医師からありました。
病名としては「特発性肺線維症」であろうとの事で、はっきり
とした診断名は、気管支鏡検査だけでなく、外科的手術
(腹腔鏡手術)により病変した肺の一部を数ヶ所採取し、
さらに詳しく検査をする事が望ましいようです。
しかしながら、この状況をトータル的に考えると、腹腔鏡手術
とはいえ、体にダメージを与えるようなリスクを負うべきか?
画像や、一部血液検査では間接性肺炎の症状は見受けられるが
自覚症状、肺機能では全く問題がない状況ですからね~
私の希望として、このまま定期的な検査による経過観察を行い、
症状が進行(悪化)してくるのであれば、外科的手術による検査、
その結果による投薬等の相談をさせてほしい旨医師に伝えました。
先生も同様の意見で、外科的手術検査は時期尚早であろうとの事、
3ヶ月間隔で同様の検査を行い、状態をしっかり観察していこうと
いう事になり、8/中旬の検査と診察の予約をしてきました。
とりあえず、通常通りの生活が送れるわけですが、、、
楽観的に考えれば、、、
羽毛関係を生活から排除することと禁煙(すでに両方とも実施済み)
を続けていき、症状が進まず安定する。
悲観的に考えると、、、
徐々に進行してきて外科的手術検査、副作用のリスクを負いながら
投薬治療、そして新型コロナやインフルエンザ、風邪等にかかり
「急性増悪」という急激な呼吸器の機能低下、そして死に至る。
とにかく当面は呼吸器疾患にかからないように注意をすることと
基礎疾患優遇を生かしてコロナワクチンを早く接種することくらい
でしょうか!?