2022年6月29日水曜日

治験薬の検討②

 6/23(木)に初めての治験薬の投与が終了しました。
3回/日、3週間の吸引投与は面倒といえば面倒。
さらに、1回(半日)/週の各検査を受けるための通院、
これも面倒、、、
一応終了したのですが、この治験薬は効果の有無をみて
いるわけではなさそうで、継続しての吸引投与が
通常生活を送る上で障害にならないかを確認している?
ような感じでした。
体調的な変化はと言われても、吸引時に1~2回咳込む
程度で何も変わらずでした。

そして最終日の採血の後、主治医と治験担当の方から
次の治験の案内がありました。
(私は完全にモルモットにされているのか?)
前回の治験はピレスパ(ピルフェニドン)の吸引タイプ
の治験薬でした。
特発性肺線維症(IPF)の薬は、このピレスパと、オフェブ
の2種類しか認可されていませんが、今回の治験薬は、
そのどちらでもない新しいタイプの薬のようです。
薬の名前は仮称「PRM-151」で、ハムスターの細胞を
用いて製造された遺伝子組み換え製剤のようです。
今回の治験は全世界で658名の参加予定らしいです。
(少なっ!!)
まあ、日本では1人/1万人(0.01%)なわけで、
その全てが治験に参加できないわけで、絞り込んで
行くと、こんな人数になるのかな~
(日本では12,000~15,000人、気が付いていない人を
含めるとこの10倍くらい?)
この治験は、PRM-151を投与される人とプラセボ
(コントロール、ブランク的に生理食塩水?)を投与
される人が1:1で、私も医師も誰もわからない状況で
行うようです。
最初に1日入院して検査と投与、その後8日間で2回、
その後は月に1回の投与を1年間続けます。
点滴投与なので、その都度通院し、朝から昼過ぎまでの
時間を要します。

前置きが長くなりましたが、治験を受けるかどうか、、、
実はかなり迷っています。
薬の副反応、副作用はどんな薬もあるわけで、
その辺については理解しています。
一番引っ掛かっているのが、ブラインドで治験薬の投与か
プラセボの投与か、1/2の確率で、しかも1年間
続けなければならない事、、、
その間に症状が進行すれば、オフェブの併用はOK
らしいが、生理食塩水を点滴するのに1年間通院するのか?

7/7(木)に意思確認の電話が入る予定。
とても悩ましい、、、


4 件のコメント:

けったオヤジ さんのコメント...

格闘オヤジさん、

なんともまあ悩ましい状況ですねえ。
私なら、プラセボの可能性がある治験ならパスですね。

長期の治験に耐えたあとで「生理食塩水のほうでした^^」と
言われるとがっかり感か強すぎます。

私のようなヒマ人になればまだしも(それでも嫌ですが^^;)
現役バリバリの社会人には、治験日程自体、負荷が
大きすぎると思います。


格闘オヤジ さんのコメント...

<Re:けったオヤジさん>
ネットニュースで、病気は違いますが幼い子供が血液の難病に侵され、
有効な治療薬が無いため骨髄移植を待っていると、、、
お父さんがそのドナー登録をお願いしている、、、

当初私もプラセボが引っかかって、かなり消極的でしたが、
このニュースを見て、改めて考えなおしています。
私の今の病状だからこの治験ができるわけで、さらにひどい病状の人は
治験対象鞘にもなれません。
であれば、、、と思いつつあります。

来週の木曜日に意思確認の電話が入る予定です。
もうしばらくよく考えようと思います。

けったオヤジ さんのコメント...

格闘オヤジさん、

難しい選択かと思いますが、いかがされたでしょう。
確かに、治験者自体が限られた人であるし、現在
難病で苦しんでいる人のことを思うと、プラセボで
あっても助けになることは間違いないですからね。

家内の両親はもう90歳に近くなってきていますが、
足が悪く、買い出しなどは手伝っていますが、
何とか自力で生活できています。
何度かいろんな病に倒れたりしましたが、それぞれに
取られたデータがその対処法をすばやく見つけるのに
役立っているのは確実です。

もし、人のためという意思で治験に挑まれることを
決断されていれば、すばらしいことだと思います。

格闘オヤジ さんのコメント...

<RE:けったオヤジさん>
まだ悩んではいますが、ほぼ気持ちは
固まってきています。
確認したいことをが若干あるので、
意思確認の前日にこちらから電話をして
確認をし、しっかりと気持ちの整理を
してから最終決断をしようと思います。

ああ悩ましい!!

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