2019年8月21日水曜日

亀ちゃんが虹の橋を渡りました!

長い事放置状態のブログ、、、
実は2か月前に会社の若手社員(27才)が脳梗塞で
入院してしまい、そのフォローをしなくてはいけないため
バタバタ&残業の毎日でした。

現在29歳の長男が18歳の頃、私の誕生日プレゼントだと
購入してきたゼニガメ(クサガメ)
あえて名前はつけなかったので「亀ちゃん」と呼んでました。
この亀ちゃん、お盆明けの8/18(日)に虹の橋を渡りました。

昨年末に産卵の兆しが見られ、こりゃまた3ヶ月くらい
落ち着かないんだろうな~と思っていましたが、
なかなか産卵せず、ズルズルと6ヶ月が経過した時、
これが俗に言う「卵詰まり」ではないのか?と思い、
エキゾチックアニマルも診ていただける獣医さんのところへ。

レントゲン写真を撮ったら、なっなんと!!





















14個も卵を抱えている状態で、一部は石灰化をしている
らしい。これはえらいこっちゃ!

メスの亀は、この卵詰まりで命を落とすことが多く、
飼い始めたころから、最も心配していたことなのです。
排卵促進剤を2度ほど注射しましたが効果が見られず。
手術を決断しました。
お腹の部分の甲羅を工作用の丸のこぎりのようなもので
四角く切り取り、そこから卵を取り出します。





















無事、取り出すことはできて、一応手術は成功したのですが、
切り取った甲羅をもう一度はめ込んで、切り口を耐水性の
コーキング剤(バスコーキング)で塞いで1週間ほど入院。

何とここまでにかかった費用が、、、20万アッパーです。
たかが「亀」ごときに、、、と思うかもしれませんが、
11年も一緒に生活しているわけで、見殺しにはできません。
出来ることだけはしてやりたかったのです。

その後の経過、、、あまり良くはない!!
当分は水につけることが出来ないので、陸飼い状態で、
小鉢に水だけ入れてやり、飲めるようにして、、、
その後、出血も治まってきたので、エサをやる時だけ水を張って
その中で食べさせるのですが、これが食べない!
そうこうしていたら、目が白く濁ってきて開かないように
なってきました。
飼育環境が変化して、日光浴による紫外線吸収や
ビタミンAの欠乏で「ハーダー氏腺炎」という病気になる事が
多いらしい。
亀って目が見えないとエサを食べないようで、、、
悪い方向に拍車がかかっている!

この目の状態をよくするべく、爬虫類用のビタミンA製剤を
水槽に入れて薬浴させたり、注射器で直接口に入れたり、
色々と手を尽くしているんですが、一向に良くならない。
そして昨日、コーキング剤がはがれてきて、その部分から出血!
病院は盆休みなので、今日連れて行きました。
先生にコーキング剤を全部剥がしてもらい、再度付け直して
もらったのですが、その時には出血はなかったらしい。
何でだろう???
1日入院して、翌日の8/17(土)に引き取ってきたのですが、
元気がない。
結局、8/18(日)の朝、「おはよ~」と声をかけるも動かず。
夜の間に逝ってしまっていたようです。





















生前最後の亀ちゃん。

母の入院、叔母の死去、そして引っ越し。
亀の飼育環境が以前から変化したことも、
何らかの原因かもしれない。
亀はエサを食べなくても、半年~1年は生きられる。
更に、辛抱強い動物なので、痛み等辛い状態でも
じっと辛抱する。
さぞこの半年間は辛かったんだろうと思うと不憫でならない。
喋る事はもちろんできないし、訴えずにじ~っとしている様を
見ているのが辛かった。。。

八事斎場に持ち込んで、荼毘に付しました。
もう、手足をビロ~ンと伸ばして日向ぼっこをしている姿を
見ることもできない。




























































指でつまんだ大好物のササミに猛然とかぶりつき、
指ごと噛みつかれることもない。
水槽から出してやると、家の点検(テリトリー確認?)なのか、
コトコト下の甲羅を床にあてながら歩き回ることもない。
私が寝ていると、シレ~と寄ってきて腹の上に乗り、私の顎に
頭をスリスリしてくることもない。




























ちょっと寂しいです。(完全ペットロス状態!)

5 件のコメント:

けったオヤジ さんのコメント...

格闘オヤジさん、

しばらくですが、この間公私にわたっていろいろ
あったのですね。
脳梗塞の若手社員の方、年齢からいって私の知らない
方でしょうね。
その後復帰されたのでしょうか。

それにしても、事務フォローをお立場のある格闘オヤジ
さんがされていたということで、情景を想像しながら、
相変わらず責任感の強さを感じます・・・

ところで、亀ちゃんの件、このブログでもたびたび登場し、
アイドルのような存在であってので残念でなりません。
手術後の姿が痛々しかったですね。
(もっと目立たない接着剤がないものですかね~)
しばらくは喪に服してあげて下さい。
こちらも色々あったのですが、また落ち着いたころに
ご報告致します。。

格闘オヤジ さんのコメント...

<Re:けったオヤジさん>
脳梗塞の若手社員は、来月から本格的なリハビリを
開始予定だそうです。
母の時の経験からだと、2~3ヶ月のリハビリ期間を
経て、退院となるのではないかと思います。
長く続けたから回復するというものではなく、
この2~3ヶ月が回復の正念場だと医師は言ってました。
母とは違い、若いので回復への希望はあります。
いずれにしても年内中の復帰は難しいのかな~
しばらく大変な状態が続きます^^

亀ちゃんは残念でした。
寿命を全うできれば後10年くらいは生きられたと
思いますが、母のこともあり、飼育環境が
大きく変わってしまったのも卵詰まりの原因になった
ンあだろうと、、、心が痛みます。
でも、出来ることだけはしてあげられたので、
悔いはありません。

けったオヤジ さんのコメント...

格闘オヤジさん、

公私ともご無沙汰しております。。
上記コメントからの続きで、もう落ち着いたことから
ご報告致します。

実は私の大阪の実父が7月に虹の橋ならぬ三途の川を
渡ってしまったのです。
全く予期せぬことで、5月には兄弟(姉弟)が集まって
久しぶりに会食したりしたのですが、元気そのもので、
親父の話が止まらなくなり、昼食から喫茶店まで
トータル4時間はしゃべりっぱなしという状況だったので、
本当は、今後のことを話すためだったのですが、
そんな話も消し飛んでしまったというほどでした。

我々姉弟もこんなに元気だったら、「まだ踏み込んだ
話は当分しなくていいか」なんて言ってた矢先でした。
死因はいわゆる心臓マヒでした。

たまたま発見が早く、最悪の状態での発見でなくて
よかったのですが、本当に何が起こるかわかりません。

まだ、会社の人間にもほとんど内緒にしているので、
ご内密にお願いしたいのですが、そろそろ喪中はがきを
準備しなければならず、いずれわかってしまいますので、
格闘オヤジさんにだけは、この場を借りてご報告させて
頂きます。

全く親孝行しないままだったので、ちょっと心残りは
あります。
先週末には、息子も韓国から一時帰国して、家族全員で
墓参りをしてきました。
一方、自宅のリビングに、ミニミニ仏壇も置きました。
暗くならないように、本体が真っ白で、中はLEDライトが
点き、位牌もこれが位牌?と思えるほどのモダンなものを
選びました。なので、いつもリビングで開けっ放しです。

ということで、もう落ち着いておりますこと、ご報告致します。

格闘オヤジ さんのコメント...

<Re:けったオヤジさん>
亀ちゃんの投稿をした時には、御父様は亡くなられて
いたんですね。
5月にご兄弟が集まって色々と話が尽きなかった
ようですが、御父様も何か感じるものがあり、
「この時ばかりに」と語られたのではないでしょうか?

私の父は若くして亡くなっていて、私も幼く
「親孝行できなかった」というような感情は
ありませんでした。
比較対象が亀ちゃんでは御父様に失礼かも
しれませんが、私も長期間患っていた亀ちゃんに
対しては、後悔の念が堪えません。
多分どれだけしてあげたとしても、その気持ちは
無くならないんだと思います。
けったオヤジさんの御父様は、直前までお元気
だったわけで、長患いをすることもなく、
健康寿命を全うされたんだと思います。
寂しい気持ちが続いていると思いますが、
仏教的にはそういったことも踏まえて、
故人の思い出を残された人たちで話をするのが
「最大の供養」という説法をききました。
御父様の思い出を大切にされてください。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

現実に引き戻してしまうかもしれませんが、
御父様の遺産整理など、結構実務が大変では
ないでしょうか?
私の方でも、昨年末に亡くなった叔母の
遺産整理がようやく終わりました。
仲の良い親族でスムーズに進んでです。
色々と大変でしょうが、無理をされませんように。

けったオヤジ さんのコメント...

格闘オヤジさん、

コメントありがとうございます。

親父の8人兄弟のうち、100歳になるまでに亡くなったのは、
今年93歳で亡くなった叔父が初めて、という長寿家系なので、
88歳だった親父なんて、私も本人も、まだまだこれからという
気持、油断がありました。
数年後、私が完全にリタイアすれば、もっと寄り添えると
思っていたのですが、普通に考えれば結構な歳だった
のですね^^;

親父はどんな症状があっても決して病院に行かない人だった
ので、何がどう進行しているのか、本人もわからないまま
過ごしてきました。検死医によると、血管のつまりで、
発作が起こって1分以内に亡くなっているらしく、ぽっくり
逝きたいという、本人のかねてからの希望が叶ったという
ことで、私自身、後悔はあるものの、一方で妙に納得して
いる面があります。
いずれにせよ、5月に家族で集まっておいたことは、
本当によかったと思います。

葬儀、遺産整理の関係は、あっという間に処理、手続きを
完了しました。姉の旦那が直近で両親を相次いで亡くしており、
葬儀関係はその経験が生きました。もともと親父は、死んだと
しても、誰にも連絡するなと言い続けてきた人間なので、
改まった通夜や告別式はせず、姉弟と姉の旦那の4人だけの
家族葬で済ませました。(ということで、公私とも一切の
お悔やみをお断わりしております)

遺品は専門業者(遺品整理)に頼んですべての家財道具を
処分してもらいました。
金品関係については、一応、孤独死扱いだったので、
事件性がないか、警察が事前に我々を排除して4時間ぐらい
かけて徹底的に調査しており、現金、通帳、印鑑の類は
あとで警察署に受け取りに行くという形でした。
(これで全部と言われ、えっ?という感じでしたが、
警察を信じるしかありません^^;)なので、片付けの
専門業者が来る前に、思い出系の品を少し姉弟で
分ける作業をしたぐらいで、金品の家探しでバタバタ
することもありませんでした。
ま、問題になるような資産がない(^^;)ことや
人間関係が良好なこともあって、当家も事後処理は
スムーズです。。

白川氷柱群に行ってきました!!

1ヶ月ほど前に、長野県の御岳山の近くにある 「白川氷柱群」へ行ってきました。 暖冬の影響もあって、例年よりは氷柱の出来が 良くないらしいです。 通常なら、高さ50M、 横幅200M程にわたり 氷柱が出来るそうです。 川沿いにある切り立った 崖の壁面から湧水が出て いるのか? それ...