2022年4月5日火曜日

肺活量が減少している???

3/31(木)に病院へ行ってきました!
治験薬の説明もあるとの事だったので、
大げさ化と思いましたが、カミさんも一緒に!

いつもお決まりの肺機能検査と採血、そして診察。
治験薬の説明があるかと思いきや、私の今の状況では、
治験薬を使うレベルに該当しないとの事。
まあ、良いく考えれば、そこまで進行していないので
良いのですが、、、

それとは別に、昨年11月に行った肺機能検査の結果と、
先月、そして今回行った結果で、ちょっと注意しないと
いけない数値があるとの事。
肺活量なんですが、昨年5月、8月、11月と検査をし、
その結果では、ほぼ3,700ccと大きなブレは
なかったみたい。
しかし、先月と今回の結果では約150cc程
少なくなっている。
これが誤差だという事でスルーするのか、肺の線維化が
進んできて少なくなっているかが問題の様子。
私には自覚症状もなく、生活する中で大きな変化も
感じないのですが、肺線維症の進行では、1年間に
200cc程少なくなるのはよくあるとの事。

そこで、治験薬ではなく、既に認可されている薬で
抗線維化薬の服用について説明がありました。
副作用としては下痢などがあると言われていたので、
「ニンテダニブ」だと思いますが、これを服用することで
肺が硬くなることを防ぎ、経年的な肺活量の減少を
抑制する効果が期待できるようです。
さらに、最近の報告ではこれらの薬剤を内服することで
生存期間が延長することが証明さてもいるようです。
また、ニンテダニブには急性増悪の発症抑制効果が
報告されているようです。
いずれにしても治療薬ではなく、進行を遅らせる薬
ですので、肺線維症を早期に発見し、早期に服用すれば
スタートが早い故、それだけ延命ができるわけです。

体格や年齢などの差もあるでしょうが、一般的にヒトは
どの程度の肺活量があれば普通に暮らすことが
出来るのでしょうかね~?
年齢と体格での平均値はあると思うのですが、、、
1年に200ccずつ減っていったら、どのあたりで
息苦しさを感じて、酸素のお世話にならないと
いけないのかな?
まあ、色々疑問はあるわけですが、とりあえず、5月に
再度検査(肺活量だけでなく負荷をかけるやつも)を
行って、その結果を見てから考えることにしました。

結果を鑑みて、服用という事になると、薬価が高い!!
¥40万/月(3割負担で¥12万)
しかし、日本は素晴らしい保険制度があります。
「高額医療費精度」です。これでかなり軽減されますが、
私の場合、難病指定の病気ですので、さらに手厚く
フォローしてもらえる様です。
「難病医療費助成制度」です。
収入にもよるのですが、自己負担額が最大で¥3万/月
で済むようです。本当にありがたい事です。

まあ、何はともあれ来月の検査結果待ちです。

2 件のコメント:

けったオヤジ さんのコメント...

格闘オヤジさん、

治験薬の話があり、既存の薬では不十分なのかと
心配しましたが、そういうわけではないとのことで、
ひとまず安心です。

それにしても、自覚症状が少ない難病というのは、
お医者さんもご本人も対応の判断が難しいですね。
結局は、できることは早めにやっておこうと
いうことになるのでしょうか。

来月の検査で、前回の肺活量が誤差だったとなる
ことを祈ります。

格闘オヤジ さんのコメント...

<Re:けったオヤジさん>
何だかご心配をおかけしている様で恐縮です。
多分、お会いする機会もなく、病気の進行の
事ばかりのブログ内容では、状況が悪く見えて
しまうのでしょう。
決して良くはないと思いますが、お会いすれば
以前の私と何ら変わりないと感じるはずです。
という事で、昨日、帰宅後自宅で行った
踏み台昇降運動の様子をアップしておきます。

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